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2008年冬のソウル

どうにもとまらないっ!

孝行観光ではあった、この冬のソウルですが

飼い主Bとお義母さんの協力により、

30分、単独行動をいたしておりまして…。

 

のほほほほ。

 

「お嫁さん」と「へぼ通訳」は一時返上、へぼ外国人として

教保文庫に猛ダッシュ!

お目当ては、本とCDと文房具。以下が、ゲット品です。

 

 

 

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①…日本の作家、江國香織の翻訳本
 
  昨年末、「愛のあとにくるもの」をようやく読み終えた私。
  日本語版が出ている小説で、原文をできるだけ辞書を引かずに読み終えた後に
  日本語版で確認して、言い回しやらニュアンスを確認する、という面白さを知りました。
  なので、今回は既に読んだことのあるエッセイで。
  日本語のタイトルは「いくつもの週末」なのですが
  韓国語版は直訳だと「あなたの週末はいくつ、ですか」となってます。
  この疑問形で原題のニュアンスが伝わるのか…こういう差違が、とてもおもしろい。
 
 
②…バターワッフル
    (教保文庫側地下鉄入り口近くのセブンイレブンで購入)
 
  ロッテからも似たようなお菓子が発売されていますが
  私の好物は圧倒的にこちら。クラウン社のものです^^
  が、実は今回食べてみて、以外に前歯への衝撃が強いことを確認しました。
  差し歯、入れ歯、仮歯の人は要注意ですね。私なんか、完全要注意人物(笑)
 
 
 
 
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③簡易カイロ?
 
文房具売り場の猫グッズの中に見つけた一品。「ミニストーブ」、とかいう商品名でした。
が、使い方を確認していないので、
あったまった状態のねこくん(ひょっとして、白クマ?)とは
まだおめもじかなっていません(笑)
 
 
④キターッ、むうざるカード
 
かってに「むうざる系」と呼んでいる、しろくろ猫シリーズのカード。
かわいさのあまりクロネコバージョンも購入。
 
 
 
 
実は今回教保文庫に走ったのは、
「白い巨塔」のOSTを購入するのが一番の目的でした。
ですが、CD売り場では店員さんが
「もうハヤンコタプはないですよぉ」と手を振り首を振る、悲しい結末。
思いあまって、帰国後に
MBCのネット会員になってダウンロードを試みたのですが
こちらもうまくいかず。
あああ、どうしたらOSTは手に入るのじゃ!!
(ちなみに某オークションでは
「廃盤CD」として4000円以上の値がついてました。チッ)
 
 
 
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こちらは市場系です。
 
⑤五味子
 
  現在五味茶を作るべく水に浸けてます。
   (私のふるさとの言葉では「うるかしている」状態。東北弁一口メモ^^)
  ものの本によれば、10時間後には真っ赤な色になるとか。
  朝には赤く染まっているだろうか。夜の間にみいむうが飲み干してたりして(汗)
 
 
⑥ドライフルーツ
  去年の冬、さまざまなドライフルーツを見かけました。 
  日本で買うより圧倒的にやすく(500グラムで3500ウォン)、
  ミニトマトやさつまいもも「フルーツ」として参加しているのがゆかいです。
  (写真は杏、キウィ、ミニトマト、お砂糖をまぶしたきんかん、です)
 
 
 
 
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ほんと、ただの買い物自慢ですいません。
わが家のにゃんこも、そのへんがひどく不愉快、らしいです(笑)
 

 

明らかに、ホンモノより「カードむうざる」のほうが愛らしい表情

 


いけずぅ…crying

 

 

 

 

さて。

 

予定していたリフォームは2月12日から着工となり。

その前に、今週金曜から2週間

飼い主Bは再びの海外出張となり。

わが家は買い物自慢してる間もないほど、バタバタしてます。

 

工事が終わるのは4月末。

その間、われら人間2匹猫2匹は2Fフロアのみでの生活。

最大の楽しみの韓国語教室も

この間は「休学」することにしました。

ほら、大工さんの相手とか、なんかしなきゃなさそうですしね(笑)

 

力量不足の主婦には、頭の痛い時間が始まります。

せめて自分のためのおみやげを並べて

気分も切り替えている、深夜なのでした。

 

 

 

 

 

 

さらにお義母さんといっしょ(宗廟~京東市場編)

実は 

私、これまでのソウル行きで

戦前に日本語教育を受けたかの国の方々と話したことが殆どありません。

それが今回の孝行観光では不思議なことに

いくにんものその世代の方々と言葉を交わすことになりました。

 

 

run  run  run

 

 

俳句をたしなむお義母さん。

唯一のご希望は「宗廟をみたい」というものです。

が、これは実は私には超難関。だって、宗廟って「종묘(ちょんみょ)」でしょ?

かんたんに「ちょんみょ」っていうけど、この「ん」は「ㅇ」でしょ?

ついこないだ、『「ㅇ」と「ㄴ」が区別できない女将校』で苦汁をなめた私としては

できれば口にしたくない地名なわけで…だって、通じないだろうしweep

 

で、案の定。

タクシーで行き先を言うも、アジョシは「???どこじゃそりゃ?」という表情。

 

 


 運転手さん、ごめんなさい。出直してきますです…

 

 

 

で。

どうにかこうにか到着するも、訪問した火曜日は「定休日」…が~ん。

門を前に文字通り肩を落としていると

宗廟前の公園から、ひとりのアジョシがやってくる。

「きょうはお休みですよ。毎週火曜日はお休みだから。」

なんとなく会話のお相手したほうがいい空気が募り

得意の「今回孝行観光なんですぅ!」を繰り出すと

「日本からきましたか。そうですか。私は日本にいったことがあります。

 東京、大阪、京都。京都がいちばんよかったねぇ。」

「このへんでいちばんちかいのは昌徳宮でね、今日やってるかどうかわからないが

 ここを出て最初の四叉路で右をみてごらん。

 そこからちいさぁく、昌徳宮の門がみえるから。開いていたら入れますよ。」

「せっかくの孝行旅行なんだから、お義母さんに昌徳宮、みていただきなさい」

 

ご存じの通り、あの公園はアジョシ天国。

きっと毎日きているおひとりで、四叉路から昌徳宮を眺めることも多いのでしょう。

この会話のあったかさをうまく通訳することができず

「ここはおっさん天国っすからね~」と笑いをとりに走るヘボ通訳ではありますが

なんだか胸がほんわか、して。

 

 

 

 

宗廟市民公園


冷たい空気の中をひとり歩きするカササギ

「朝、カササギをみると懐かしい人に会える」

韓国での言い伝えのひとつだそうです。

 

 

でもまぁ。私はほんとに知らなかったのです。

昌徳宮は決まった時間でないと入れない、という事実を…shock

ごめんなさい、お義母さん。けっきょく昌徳宮はみれず。

 

 

run  run  run

 

 

 

き、き、気をとりなおして。

午後は飼い主AもBも初の京東市場へ。

私の目的は五味子、つられたお義母さんも乾燥ナツメを目当てに。

ナツメを味見させてくれた韓方薬局のこれまたアジョシさまはすてきな紳士で

購入すると、お店でお茶を私たちにごちそうしてくれました。

店内はなぜか、店員さんとは見えないアジョシが複数おり、ソファで談笑中。

で、とつぜん。

御年70うん歳の(おそらく)サジャンニムが、日本語で話し始めました。

「私が国民学校2年のときにね、大東亜戦争が始まりましたね。」

「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがおりました。

 おばあさんが川で洗濯をしていると…」

と桃太郎の話まで日本語で披露なさる。

日本語につまると、韓国語で

「わたしは日本語が忘れられないのです。幼いときに習った言葉だからね。」

とも、おっしゃる。

ヘボ通訳は、鼻の奥が、風邪ではなしにツンとしました。

どう返答していいかわからないで「예… 예…」とあいずちばかり打っていたところに

別なアジョシが

「ほら、アガシ。アガシが好きなペ・ヨンジュンだよ。この新聞持って行きなさい。おみやげだ」

                       

 【注】このやりとりの前に、「なぜ韓国語を勉強するのか」と聞かれ、

 韓国語をしゃべる度毎度受けるこのての質問に飽いていた私は

「ペ・ヨンジュンさんのせいです♪」と答えていたのでした。ははは

 

といってくださったので、どうにか自分の感想を言葉にせずにすみ。

 

忘れたくないと記憶に刻みつけることと

忘れてしまいたいと思っても、記憶に刻まれてしまったことと。

「忘れられない」には、2種類の意味があるはず。

あのサジャンニムがどちらの意味で言ったのかは

その言葉と表情から、ヘボ通訳にも痛いほどわかってしまったので…。

 

 

run run run

 

 

ヘボ通訳の最後の難関は

飼い主Bが突然言い出した

(というか、もしかしたら前にいわれたかも。人の話をきかず自分の話ばかりしてる妻で…)

「十全大補薬」とやらの購入。

薬の種類やら、効能やら、飲み方やら、あげくに、飲みやすくするために追加する薬の話やら…。

いやぁ、勉強になったっす(笑)

 

 


見事な手さばきなんですよね。さすがプロ!

 

「お義母さん、不思議そうな顔してらっしゃったね~」
後から店員さんにいわれた言葉です。


  市場の周辺が、韓方薬を煮出した香りに満ちてます

 

 

市場の一角の、野菜を商うハルモニの出店で。

かごいっぱいの葉っぱ?をみたお義母さんが

「これはなんだろう、野蒜かしら。よく似てるけど」とひとりごちていました。

ハルモニに草の名を尋ねると

無愛想に「달래(たるれ)」と答えた後に

「日本語だと『ノ・ビ・ル』」と、付け加えてくれました。

「ああ、やっぱり野蒜ね」と笑顔のお義母さんを見ながら

この人がいたから、今回は何か、別なソウルを見られたのではないかと実感した次第です。

前の冬とは確実に違う、なにか。

そしてこれでまた、私とソウルの距離が一歩、ちかしくなった気もします。

 

お義母さんはソウル生まれ。

きっと、記憶に刻まれている風景とは別人のような顔のソウルではあったろうけども…。

孝行するはずが、なにか孝行されてしまった気もして

申し訳ない2泊3日、なのでした。

 

 

 

 

 

 

【おまけ】

 


留守用のえさは全て完食。飢えにくるしんだであろうみいむう(笑)

お義母さんといっしょ(東大門編)

「年をとったら1日が長く1年がはやい」と申しますが

も、も、もう1月11日なのねぇ~coldsweats02 は、は、はやすぎるぅ。

 

 

大晦日と元旦深夜にブログを更新して以来、何をしていいたかというと

 

▽風邪をひいてそのまま寝正月になり

▽風邪をひいたまま、ロッテアーモンドチョコレートツアーにでかけ

▽風邪を飼い主Bにうつしおえて(笑)、無事帰国

 

これだけで(ほぼ風邪だけで)

11日たっちゃうんだから、なんだか浦島太郎の気持ちがよくわかる昨今です。

 

 

 

その間、お友達のお部屋は

寝床でリードオンリーでした。

ごめんなさい…。weep

 

 

 

ソウル・明洞ロッテホテル前
 
 
 
以前 お話したとおり。
ロッテのアーモンドチョコレートツアー
「B賞ご優待」を見事?引き当てた私は
とうとう1月6日、
飼い主Bと義母、そして私の総勢3人でソウルにいって参りました。
 
事前の申込書にある「離団届」の文字に調べてみると
申請書を出せば空港到着後は完全に自由行動になるという!
「とにかく、現地についたら現地のガイドさんによく説明して、自由行動してください」
という日本のツアーデスクの案内はかなり心許なかったのですが
いざいってみると
Eチケットで往復の航空券は手中にあり
金浦空港で会った現地ガイドさんも
「あとは自由にどうじょ~」とおっしゃる。
到着したロッテホテルのツアーチェックインカウンターのおばさんも仲間内で
「ああ、このひとたち自由行動よ。」「ああ、自由行動組ね」
と韓国語で確認した後うなずきあい、
「あとは自由にどうじょ~。
 帰りも自分たちでやるんですか?はい、気をつけてくださいね~」
でおしまい・・・。
 
 
 
そんなわけで。
 
午後4時から「自由行動組」の孝行観光は始まったのでした。
 
 

 

南大門市場の魚介屋台


 「お義母さんといっしょ」の図

食しているのはプンオパン

 

 

久しぶりに嗅ぐ、真冬の空気の香り。

手袋や耳当てなしでも歩ける夜なので、きっと気温はそれほど低くなかったのでしょう。

孝行観光ではあるのだけれど

私にとっては何度も何度も、前の冬がフラッシュバックしてしまう景色です。

 

 

 

初日の夕食・タッカンマリ
去年、通訳のO嬢が紹介してくれたお店で
 

 

東大門はきょうも元気だす
 
 
 
フラッシュバックついで&夕食ついでに繰り出した東大門市場で
お義母さんは、思いがけずコートを購入!
飼い主Bはともかく、婦女子にとって買い物は楽しいものですからね♪
 

 

お義母さん、うれしそうだわんdog


 へぼ通訳は交渉と計算担当(笑)

 

 

し、しかしね。

先に書きましたように、なにせ風邪まっさかり鼻水ぶーぶーのヘボ通訳は

鼻から流れでる液体と戦い、他方口をついて出てくれない韓国語と戦い

ボキャブラリーのなさを身振りで伝えるので

かなり悪戦苦闘していたことも事実であります。

にもかかわらず、翌日の完全フリーの一日はさらなる難関が…。

 

まだ風邪気味でございますゆえ、今宵はこのへんで。

 

 

 

<つづく>

 

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