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otennki

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うま~げそり~

「음악의 소리~(うま~げそり~)」

 

という高らかなソロで始まる、韓国語版サウンド・オブ・ミュージック。

誰が演ずるかというと、それは私が秋から鞍替えした中級クラスのメンバー。

なんとわが韓国語教室には文化祭?があり

私がこの秋に移籍したのは、毎年そこで「演劇」を発表するクラスだったわけで。

ここ何週間かは、正規の授業の中で宝塚なみの厳しいレッスンが繰り返される

ちょっと不思議なクラスだったのです。

 

ですが私は、文化祭当日は仕事で出演できず。

代わりに、ナチスの女性将校(ぷぷぷ)の役でビデオレター出演、という奇妙な設定で

なぐぁい台詞を暗記させられたのでした。

宝塚級ですから、発声も腹式呼吸が前提です、もちろん。

でもって私は

「이 명령을 들으면…(この命令を聞いたら)」

という台詞で、何度もダメだしをされ、すっかりいじけてしまったのでした^^;;

「命令」の「みょんりょん」が、言えない。言ってるつもりでも、「命令」という単語に聞こえない。

2分ですむはずの台詞は、30分かけても成立せず…。

 

なにが苦手って、私にとって「ㅇ」「ㄴ」の発音の仕分けほど難しいものはありません。

カタカナで書けばどちらも「ン」ですが、実際は音がまったく違います。

ですが、それを自分の口(=前歯のない口で・笑)でしゃべりわけるのはかなりしんどい。

 

『大きな声で話せば、いかに発音があいまいかがわかってくる』

『ネイティブは「ㅇ」か「ㄴ」で単語を分けてるんだから、曖昧では通じない』

 

指導する先生の言葉に反論の余地なく、

まだ「お友達」になりきれていない他のメンバーの同情めいた視線にも耐えられず。

収録後に確認すると、ビデオの中の私は、できるだけ発音しようと意気込み

ではあるものの、前歯がないのをさとられないようにしようと口元がこわばり

まるでおもらししちゃった幼稚園児みたいな、かあいそうな有様でやんした。

 

凹んだ当初は、そもそもなんでミュージカルやねん、と頭から湯気が出る感じでした。

「韓国にすむわけじゃないもんっ」「観光でいいもんっ」weep

と、すっかりマイナス思考に走っており。

でもって、数週間前に行われたこのビデオ収録時点では

心の傷がなまなましく、すぐにブログにアップできないほどであったわけです。

 

が。

不思議なもので。今韓国語を音読するとき、私の中では常に

「ㅇ」「ㄴ」への注意が働いています。

正確ではないにしても、正確でありたい、と願っています。

 

 

楽しく、気長に、てきとうに。

そんなふうに勉強していて、いつかなんとなく通じればいい、と思っていたのが、この3年間。

いってみれば、語学という道の遊歩道を、てらてらと鼻歌交じりに歩いていた感じでしょうか?

でも、進めば進むほど、足場険しく先の風景は見えず。

遊歩道でちらり見かけた蛇が、マムシとなって再び登場してきたり(笑)。

でもね。

こうして歩いていて、いつか、えもいわれぬような光景が。

私が歩いた道だから、こんなものが見られたのだという場面が、登場してくれれば。

今回の「サウンド・オブ・ミュージック」体験は、実はなくてはならないショック療法だったのかも。

 

などと、前向きに終わりつつ

ハングル検定の受験結果をこわごわまつ、12月16日…。

(検定結果は18日メドに発送されるんだそう、です。むそうぉ~)

 

 

 

 

 

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