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学会・あかすりの旅

とうとう。

 

土曜は韓国研修の内容を発表する学会に参加してきました。

持ち時間30分に質疑応答。

いいかげん女の私は、事前に事務局に尋ねられても涼しい顔して

「レジュメ以外配布資料なし、使用機材なしどぇ~すheart04

と答えていたのですが、

前日入りしたホテルで他の発表者のレジュメを見て真っ青に。

ドイツ、オランダ、アメリカへ渡ったおのおのがたは

「パワーポイント使用・配布資料あり」になっているっ…。

 

すいません、現代文明に縁遠くて。恥ずかしながら、パワーポイントなんて

生まれて一度もつかったことがありません。

…しょうがない、話芸一本槍でいったろうやないけ。

 

ホテルで、とりあえず一度通しで練習。…50分もかかりました、ぜんぶ言うのに。

で、はたと考えました。

私は研究者ではないし、論文も「研究」に価する考察とは言えないシロモノです。

ですが聴衆?だって、現場の人間が大部分。

緻密なデータよりも具体例、無理に「何か」をいおうと四苦八苦するんじゃなく

驚いたことびびったこと泣いたこと笑ったことを

できるだけシンプルに言えば、それでいいんじゃないか?

わたしは地べたをはいずりまわる、現場の人間なんだから。

 

会場は志摩半島。宿泊先は小規模リゾートホテル。

ホテルに入ってすぐに部屋をくまなくチェックすると

「大浴場であかすりが体験できます。本場韓国を体験してください!30分3000円」

の文字。これを見てあかすり好きの私が見ないフリできるだろうか?

いやいや。そんなこと 못 해ぇ~

自主トレもしたし、景気づけにしたろやないけ、と、さっそく予約をいれ…。

 

あかすりのアジュンマは韓国人女性でした。

旅の恥はかきすてなので、すっぱだかで韓国語を使ってみる。

 

「あら、おきゃくさんキョッポなんですか?え?勉強してる?ヨン様がすきだから?あ、ちがう?」

 

このアジュンマは、どんどん韓国語で返してくれます。

 

「私は日本にきて10年。最初は大阪で、5年前から三重県です。

 故郷はチェジュですよ。あら~お客さん、故郷なんて言葉しってるんですねぇ。

 チェジュは美しいところですよ。あら~お客さん、「美しい』なんて単語も知ってんですか?

 それだけしゃべれればひとりで韓国旅行できますよ~」

 

すいません、この3歳児ハングルで1ヶ月ひとりぐらししてました、韓国で(笑)

15分近く韓国語オンリーで話すうち、

少しずつ、あのくちゃくちゃハングルで過ごした日々が胸によみがえってきました。

すっぱだかの胸に。

 

結果として、ウルルン滞在記的発表でどうやらよかったようです。

不思議だったのは、他の国よりも韓国での話にいちばん質問が多かったこと。

ソーシャルワーカーの世界ではオランダ、アメリカあたりに関心が集まるのが通例なのですが。

それはもちろん、私の未熟な発表とは関係がありません。

そうではなく「韓国」という国そのものへの関心の強さだったような。

良い意味でも悪い意味でも、韓国は業界にとって未知の国、のようです。

(とここまで書いてちょっと待てよ。

 パワーポイント使ってなかったから疑問点が多かっただけか…とまた反省)

 

学会が終わってから、ある大学の先生に呼び止められました。

「あなたはほんとうにいい体験をしましたね。いやぁ、ぼくは20若くなった気がしましたよ」

見た感じ、その先生は私より30は年上のような気がするけど…まぁいいだろう。

 

これで、すべて、おわりました。

帰宅して、これまで机の周りに山積みになっていた資料を整理しながら

すべておわったことを実感しました。

 

 

 

で。そんな飼い主の胸のうちも知らず。

家の周りを見知らぬ猫の声がすれば、猫セコムは出動し。

 

なんだかすっかり双子のようなふたり。

いちおう2匹の首輪は色違いのおそろいです。みいざるは首にうもれてますが…

むうざる、瞳孔ひらきっぱなし。
なんにせよ、チームワークは大事ですな。


 

おまけ…

ここで、お礼をいわせてください。

私がソウルにいるあいだ、さまざまなコメントをいただいたみなさま

ありがとうございました。

 

リアルタイムで更新していた「かんこく・記」は

日本語で思うように話せなかったあのころのわたしにとって、唯一のストレス解消法でした。

決してつらいことが多かったわけではありませんが

それでも、日々受ける刺激に疲弊する部分もあり。

そのとき、かきこんでいただいたみなさんのコメントがどれだけ支えになったかわかりません。

ちょんまる、ちょんまる、かむさはむにだ^^

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