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さん・きゅう ソウル

とうとう、韓国での最後の更新になりました。

なぜにこんな夜更けか、というと…。実は研修期間内の精算をしなければなりませんでcrying

ほんとうはマッコルリにおぼれたいような夜なのに

帰宅してからずっとレシートとにらめっこ、エクセルと格闘していたのです。

 

研修先での最後の挨拶のとき、不覚にも涙をこぼしてしまいました。

たいしたことなど何も、してないけど。

何人かに抱き寄せられ、肩を叩かれ。

別れのときに誰かと抱き合うなど、全くはじめてのことです。

「なんでなくの。またあえるじゃない。」

꼭,꼭と繰り返す人々の濃音に、

ああ、やっぱり私はこんな風には発音できねぇな、と思いながら(笑)

 

2006年3月9日のクルルを見ると、

靱帯損傷で車イス暮らしだったわたしは、暇にまかせてみいざるビデオなどを作っていました。

2006年中にできれば1ヶ月、語学留学したいと思っていたのに

思いがけぬ怪我にくさっており。

まさか、あの療養の日々がきっかけで

1年後の3月9日夜更け、ソウルと別れる日記を書くとは思いもよらなんだ(笑)

人生は、何がおきるか。ほんとうに誰にもわからないものですね。

 

不思議なもので、昨日まではあれほど未練たらたらだったのに

きょうは心しずかでございます。

いろんな意味で、私がソウルに暮らす理由は、きょうをもって消えたのだと思う。

うまく言えないのですが、旅行以外の理由で異国に居続けるには、

それ相応の「理由」が見いだせいときついのだと思い始めています。

たとえば、愛する人が韓国にいる、韓国でなければ果たせない目的がある、

見たい何かが待っている…

その理由が消滅してしまうと、どうして私はここにいるのだろう、という思いが

頭をもたげてくるのでしょう。すくなくとも、わたしの場合は。

 

この1ヶ月。ほんとうにわずかですが、研修を通じて韓国社会で生きるハードさを知りました。

同時に、いろいろな理由で韓国に外国人として滞在する日本人の胸の内も知りました。

30半ばを過ぎて、当初の予定のごとく語学留学だけしていたのでは見えない何かを

見ることができた気もしています。

 

3月9日は、さんきゅーの日、だということを

歌舞伎役者と別れたという若いタレントのブログで知りました。ほほぉ。

恋が終わっても支えてくれるスタッフに彼女は「さんきゅー」と言ってたけど

わたしはすっきり、未練なく、さんきゅーソウル、と言って別れよう。

 

で。最後の晩餐は、通訳のO嬢が考えに考え

ソウルのタクシー運転手さんがこぞって訪れるというカムジャタンの店になりました^^

 


信じられないほどおいしいお肉。ああ、チェゴ韓国(笑)

 

 「なんだか、あしたになればまた青丘駅の公園ベンチで待ち合わせできる気がするのに。

  ほんとうに帰ってしまうんですか…。」

 そういわれてもなんだかにっこり「うん。こんどは日本で会おうね。」と言える私。

 すこし、たくましくなれたかな?

 

 いつも私の部屋をそうじしてくれていたアジュンマ、ありがとう。

 かみさまにんぎょうがあるときは窓辺に、あるときはベッドに、あるときは机のイスに

 こっそり移動されていたのに毎回わらわせてもらいました^^

 

 あえなくてもたびたびメールをくれる元JSA警備隊員のイさん、ありがとう。

 「これからも日本語勉強しますから」っていうあなたに、なぜ日本が気になるのか

 いつか聞いてみたいです。

 

 「日本人は、韓国人に怒られるんではないかと思ってるでしょう?

  ちがいますよ。同じですよ僕たち。ちんぐですよ、日本と韓国」

 飲み屋で隣り合わせた時に教えてくれた自称小説家の彼、ありがとう。

 私ももう少し宮崎駿のアニメ見てみます(笑)

 

 ずいぶん態度のでかい外国人に良くしてくれた郵便局のみなさん、ありがとう。

 これからはEMSにすることにします。

 

 膨大なレポートを、毎晩スタッフ専用プリンターで印刷させてくれたフロントのみなさん、

 ありがとう。最後は400ウォンただにしてくれて、うれしかったです^^

 

 ソウルにいる私に、会おうといってくれたブログのお友達。

 韓国のハグォンで出会った日本人のみなさん、ありがとう。はじめて私は

 韓国と自分の距離を見据えられた気がします。

 

 そして、都合101枚のみいむう画像を送ってくれた飼い主Bどの、ありがとう。

 明日、帰ります。

 

 

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