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2006年夏の上海

言葉でなくても伝わるもの

それまで、ハングル文字だけを頭に入れていたので

漢字の国・中国ではある部分激しく混乱し、別な部分では相通じる安心感を得ました。

 

足ツボのお店で。担当してくれたのは20代の若い女性。

なにか、とてもいろいろなことを話したがっているのです。

話したがっていることはわかるけれど、なにせ音はわかりようがない。

中国でする足ツボの椅子は、日本のマッサージ椅子なみにリクライニングしているので

しばしの睡眠・休息のつもりで入ったのに、気づけば筆談の嵐に。

漢字圏だと、とにかく漢字なら伝わりやすいので。

で…。

「日本の国花は桜ですよね」という会話と気づくまでに15分。

「チャン・ツィーはきれいですね」までに5分。

「この店に、酒井法子もきたんですよ」に10分…。

 

 
最後に、女の子の一人が「次はいつ上海にくるのか」というような文章を書いてくれました。
いつだろう?来たとして、あなたたちに会える可能性はあるかしら。
60分間まみえた私から、日本の何かを受け取ってしまったかな?
私は、気持ちのいい出会い方をしたかな?
21歳と24歳。ともに上海という大都会出身ではない娘さん。
毎日、それこそいやになるほど多くの日本人と出会うだろうから
私のことなどワンノブゼムでしょうが。
私にとっては、忘れられない2人です。
 

大観光地・豫園にて。
みいとむうの漢字を書にしてくれたおじさんは、私たちが店に入るまで
店頭の机で腕組みしながら居眠りしていました。
仕事だと気づくと背筋を伸ばし、私が書いた「実・夢」という文字をしげしげと見入ります。
丁寧に文字を書き、はんこを3箇所押した後、後ろでひかえていた女性が
できたての書を扇風機で乾かしに走る。
仕事を終えたはずのおじさんは、でもそのあとも私のメモ紙をしばらく眺めていました。
めがねを頭の上にずらし、裸眼でしげしげと。
その後、おもむろに他の紙、おそらく今日他の誰かが彼に依頼した文字の数々のメモ紙とともに
たてよこトントンと揃え、丁寧にクリップにはさんで机の引き出しにしまいました。
 
日本からきた観光客。意味不明の「実」と「夢」の文字。50元払って書に残したいなにか。
私が訪れたのは午後遅くだったので、ひょっとしたらみいむうの名が
彼のその日最後の仕事だった、かもしれません。
少しもうしわけなかったかな…。彼はどんな想像をしたのかしら。
 
誰かに頼まれた文字を、背景を知ることもなしに書にしたためる。
そんな仕事を生業にしている他国の人を、私はこれまで想像したこともありませんでした。
 
 


騒がしい雑踏に面した店先で、それでも微妙に静寂が漂うのです

 

 

私の悪い癖は、人の所作に必要以上のなにかを読み取ろうとするところです。

旅行に出ると、その病いがいっそうひどくなるような気がする。

でもね。

わずかな時間に出会う出来事は、何か天の配剤のような気もするので。

それを自分の栄養にできるかどうか、が問われているような気がするので。

 

自分の栄養にできるか…といえば。突然ハングゴの話題です。

韓国のメール友だちに送り続けている韓国語メール。

今日、ふと思い立って、自分の送ったハングルメールをネットの翻訳にかけてみました。

…想像を絶する、意味不明文(笑)

特に前回は、日本で流行った「負け犬」という言葉を説明する、というテーマを

眠い目をこすりつつやったせいか…。ほんっとに意味不明です。

ああ、なさけなや。何かを伝えようと学んでいる語学が、以前足踏み気味。

語学は、どうしたら上達するものかしら…。

筆談と、ジェスチャーで。言葉がなくても伝える努力を経験した後だけに

これは少々落ち込んだのでした。

 

 

こんなとこだったの、上海!

夏休みの旅行から、戻りました。

行き先は、上海。ここのところ、行ったことのある街ばかり旅行していたので

今回は久しぶりの「お初」です。

 

経験のある街は「あ~、1日目のお昼ここね」「んで、午後はここね」などと

予定が立ちやすいものですが、今回はAさるもBさるも全く初体験。

初体験だと、なんというか、ブログも書きづらいのですよね。もう完全におのぼりさんですから(笑)

そんなわけで、帰国から1晩たっても忘れられなかったエピソードを。

 

①…黒酢にやられた

 

韓国にいけば、裏路地、市場メシばかり堪能しているので、そのノリで今回も。

ですが、大事なことを忘れていました。

中国の皆さんは、やずやの社員よりはるかに大量の黒酢を食していらっしゃることを。

私が頼んだ卵のせ麺は、見事に黒酢味。

日本でもみかんが苦手酢の物苦手黒酢なんてもってのほか、な私は、

茶色い調味料を黒酢と知らず、撃沈しました。

最初の食事でトイレへゴー。…なさけなや。

 



麺は日本円で50円たらず。庶民の味はお安い。ちなみにスタバのラテはその8倍。

 

 

②「赤信号」で止まってはいけない

 


 

北京でチャリンコに乗る人々、というのはテレビでよく見ますが

あんな整然とした感じではないのです。青信号で渡っても轢かれそう、赤信号で待っていると横断するころ日暮れになってしまう。

道路横断はもう、生き残りをかけたサバイバルゲーム。韓国なんて目じゃないっ。

生きて帰ったのは不思議なほど(笑)

 

 

③お土産天国

きっとね、センスのある方なら、「チャイニーズのおしゃれな雑貨」などを見つけられるんだと

思うんです。それだけ手仕事雑貨は素敵。

でも、私の今回一番の目的は、ずばり「書」でした。

書道の達人のおじさんが、こちらの希望する文字をその場で毛筆で書いてくれる、ということを

ガイドブックで知ったとき、ひらめきました。

「みい・むう」の名前を書いてもらうのだっ!と。

 

とはいえなかなか書道おじさんが見つからず、半ば断念しかけたところで

豫園の片隅に「書道おじさん」を発見。

急なことなので、みい、とむう、をなんの字にするか困惑。短時間のさる協議で次の案が。

  ▽みい=実(中身ぱんぱんな感じだから) むう=無(考えなし、だから)

  ▽みい=美(とにかく、かわいいから。猫ばか) むう=虫(虫がいるから)

  ▽みい=未(これからもいっしょだよ、の意) むう=虫(虫がいるから)

 

…なんだか、むう、かわいがられてない感じだな(笑)

 

そんなわけで、以下の額縁が、2匹の名前を漢字で宛ててもらった作品です。

 


 

と、いうわけで。3泊4日の上海旅行から戻った次第です。

ちなみにこの間、みいは自宅留守番、むうざるは病院で虫下し、という体制。

楽しい時間は短いものね。気がつけばもう9月。

最後に上海っぽい写真をアップして…。

 

豫園=上海の浅草?歩くだけでいい気分

なぜか北京ダックが安いので、ばか食い。

お茶屋さん内部。欧米人観光客が多いのもわかるわん。

パンダ集団観光(嘘)。観光バスも一ひねりあります。

福岡のKさんへ。蓮のビルですよ~♪


             むこうに見えるはテレビ塔。「おでんタワー」と呼んでます。

 

 

<おまけ>

  飼い主がおでんタワーを見て、たそがれていたとも知らず2匹は無事合流。

  再会後の様子は↓こちらです。

 


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