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すれぎの館

住宅地の中にあるのに、その屋敷は、なにか深閑とした佇まいでした。

あちらこちらに積まれたゴミ袋の山。枯葉とチラシが散らばる地面。

玄関脇の水槽には、青白い光が煌々と照らされており、でも、何も生物は飼われておらず。

明らかに人の気配はあり、洗濯機の回る音はするのだけれど

チャイムを押しても誰も、現れない。

 

今週私はゴミ当番。ゴミ袋にネットをかけ、収集後に掃除をするという年数回のお役目です。

が、収集車の後にも、どかりとゴミ袋が残っていました。

段ボールと生ゴミとプラスチック容器が混入されていたので、収集してもらえなかったようです。

ゴミ袋だけならよいけれど、カラスに荒らされ路上は生ゴミとダイレクトメールが散乱。

個人名と住所と電話番号が載った封書が散らばっていました。

 

さて、どうしたものか。

ゴミ当番とはいえ、人のゴミ袋をあらためる立場にはなく

かといって放置するのも困り。

いちかばちかと電話をしても全くでない。住所を頼りに訪ねてみれば

冒頭のような光景が広がっているのでした…。

 

これは、世に言うすれぎ(ゴミ)の館!?

荒れた家周りは強烈な人の存在感と、他人を拒む強い意志も感じられて

思わず息をのみました。

 

くわしいことは、わかりません。

ご近所の先輩奥様によれば、この館にはこれまでもいくつもの不可解があったといいます。

結局アドバイスに従い、しかるべき手順を経て

事態は解決に向かう方向です。

 

でも。なんというのでしょう。

たとえばすごく高齢になって。

行政が定める細かな分別ルールに対応できない状況となって。

地域のルールだのご近所迷惑だのが頭に入らないような、別な事態に生活が襲われていたら。

役所は「分別はチラシにもしています。ホームページでも公開しています」とおっしゃる。

でも、もしチラシが読みづらく、パソコンも扱いづらく、近隣と交流が結べないとしたら。

 

腹も立ちましたし、カラスとの戦いは骨も折れましたが

実はこうして、あたりまえのことができることがあたりまえでない人がすぐ近くにもいる

という現実の方が、かなりショッキングでした。

怒ることは簡単なのですが、簡単に怒ってしまうだけでいいのだろうか、と。

 

 

そんなわけで。

実は自分のすぐそばに、違う世界も存在するのだと思い知らされる「勤労感謝の日」。

 

出来事が強烈すぎて、きょうもひそかにかかえてるお宝を放出できなかったわん(笑)

 

おしまいは、いつものこちら、で。

 

 

安静にしろ、といわれてもできない私(笑)いつも安静にしてる、みいざる。
 


 

追記:

いまのところ、帯状疱疹の気配はありません。安静安静…(といいながら、明日は個人レッスン)

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