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夏の名残の

「なごり雪」という歌が好きです。

断ち切れない思いを、偶然に季節の変化で知らされる

たまたま落ちてきた雪にさえ、何かを教えられてしまう。

ごくごく普通の自然現象も、あとから思えば大きな変化の証人であるような。

 

「この夏は、綿花を育ててみます」、と以前の日記に書きました。

が、今年は少し不思議な夏で

梅雨はなかなか明けず、かんかん照りと薄ら寒い日が交互に訪れる気候のせいか

育てていた苗は、みな、めためたと朽ちてしまいました。

ああ、だめか…と放置していたある日。

すっかり秋の気配の中で、葉と葉の合間に、しずかに咲いている花をみつけました。

真っ白な、綿の花です。

 

そのままおいて虫にたべられたり

秋雨に痛めつけられるのもかわいそうで。

白磁の小さな壺に飾ってみたのでした。

 

 

横顔はうつむきかげん。楚々とした花でした。
 

 


ちょっと無理をお願いして、カメラ目線(笑)

 

 


 

もう、10月。季節の移り変わりは誰にもとめられませんね。

いま、この花は小さな緑の実を結んでいます。

小さな白磁の壺で。蝶や蜂の助けを借りず、

たった一人でいのちをはぐくんでいます。

 

なにかこう、きちんと自分の生き方を全うしているようで。

 

夏の名残に、教えられる秋の夜。

こちらはずっと、寂しいような雨が降っています。

 

 

「真綿色した、シクラメンほど…」と始まる歌があったような。

この花に、ほんとの真綿色を教えられるような、美しい白でした。

なのでほんとは、おなじような文字色で書きたかったのですが

そうすると…読めないですもんね(笑)

 

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