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飼い主上機嫌、みいざる豹変

足を怪我した2月末。1ヵ月後にバリ島にいるなど、考えてもいませんでした(笑)

年度末といえばあ~た、普通の会社は超忙しい。

私が関わっている仕事場でさえ、あまたの業務が山積。

疲れる前に温泉でも、と言って出かけてすっころび、事態は反転。

1ヵ月後、私は南の島におりました…。

 

「せっかくなら車いすででかけたるぅ~」と宣言していきなり海外旅行。

といっても、今現在はステッキをもってある程度歩くことができます。

なので、レンタルしているくらら号ではなく、

空港やホテルの車いすをフル活用することにしました。

 

最初の疑問は「車いすでどうやって出国するのか?」でした。

6年前に怪我したのは出張先の沖縄だったので、

車いすでの飛行機移動は経験済みでしたが、海外となれば話は別。

成田の出国はいつも長蛇の列ですし、それ以前に、セキュリティチェックもあります。

車いすといえばバリバリの金属だし…(笑)

個人旅行なので、旅行会社経由で車いす利用と座席の指定を依頼し

どうにかなる、と勇気を振り絞って出かけたのでした。

 

いろいろ発見がありました。

1つは、車いすでの海外旅行は意外にスムーズであるということ

車いすの場合、出国は航空会社の人が同行し、セキュリティチェック、出国手続きは

全て代行に近い形で進めてくれました。

ルートは全てフライトアテンダント専用コースで通過。

介助者である飼い主Bの分も同様です。

出国手続きに長蛇の列を作る人々には申し訳ない気もしましたが、

逆にいうと、そういう助けがなければ手続き事態が難しい設計なんですね、空港って。

段差は多く、エレベーターはわかりづらく、交通接続も複雑で。

 

2つめ。車いすでの移動は、いつもいつも自己主張が必要なこと

なんとか車いすで日本出国手続きがとれても、

到着地の入国手続きを車いすで進められるか、というとそうは問屋が卸さない(笑)

出発時は日本語なのでまぁOKでしたが、結局飛行機に乗り込んでからは

普通の人と同じ扱いです。これでは現地についてから大変、と

インドネシア人のキャビンアテンダントに改めて「ウィール・チェア!!!」と叫び

「あら、車いす必要なんですか。では手配します」となる。これは帰国便も同様でした。

私は生まれて初めて、車いす=wheel chairであることを知りました。ははは。

よかった、韓国語のための電子辞書に和英辞典も入ってて。

 

多少の不便はあるにしろ、海外でありがたかったのは

車いすには介助が必要である、ということが常識になっていることです。

そして、そのために手配する仕組みができているということです。

もちろん、有償のサービスなのですから、当たり前といえば当たり前なんですが・・・。

うまく言えないんですが、今回一番不安だったのはやはり、

ハンディキャップのある私が同行者にお荷物になってしまうのではないか

ということでした。

それが、車いすであることで手続きがスムーズにできるというメリットを得て、

卑屈な気持ちを抱えずに済んだわけです。

日本で、電車で、バスで。国内では、同じ有償サービスでありながら

車いすで外出しようとすることはなかなか「当たり前」になりません。

必要以上に頭を下げ、こんなことならば出なければ良かったと思いがち。

私が空港や航空会社で受けたサービスがグローバルスタンダードならば、

国内もそれにあわせてほしい、とつくづく思いました。

(ま、航空チケットがもっと安いとよりうれしいのだけれど・・・)

 

と、ここまでは褒めちぎり路線。実際のところいくつか「ぷっ」っていうこともありました。

インドネシアの空港の身障者用トイレが、掃除用具入れになっていたとか

(苦労してドアを開けて、便座の位置にモップ5本見つけた私…脱力)

ホテルの車いすが、横幅Lサイズの欧米人仕様?で結局助けにならなかったとか。

また、車いすでは迷惑かけずともデジカメの充電器を忘れて

結局同行者に「どーしよーもねーやつ」とお荷物になったことも事実です。

でも、結果として大きな財産になりました。

「外に出てみたら」「130センチの世界が知りたい」「気をつけて」と言ってくださった

いろんな皆さん、ありがとうございました。勇気をくれて。

 

 


            雨の南国。ずいぶん読書がはかどりました・・・。

 

 

で、 みいざる です。

別れるときは泣きの涙だったのに、南国にいると心も伸びやか(笑)

1日おきに宿泊先の動物病院(予防接種した爬虫類からカラスまでお任せ病院)に

電話を入れていましたが

「みいちゃん、かわいくしてますよ~」の言葉に大安心。

「みいざるも楽しくやっているようだ。なによりなにより。」と、

一時は南国滞在延長まで考えましたが…。

 

今日ピックアップしたみいざるは、違う猫のようです。

細い鳴き声が、酒焼けしたおっさん風。ガーン。

看護犬・ななちゃんとなにかあったのか???

今もみいざる、不穏な動きをやめません。・・・旅の代償は、重いかも。

 


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